ルカ15:11~32
□今、世界中が困難の中に置かれています。クリスチャンはいつも正しく生きる方向を間違えないようにしなければなりません。
□現在、中東で大きな変化が起きています。イランが核爆弾を製造しているのは、イスラエルを攻撃するためです。イスラエルが攻撃される前に核爆弾施設を攻撃する事がいつ起こるのか、お互いの駆け引きが続いています。
□また、反ユダヤ主義者が世界で力をつけています。2000年の歴史の中で反ユダヤ主義者が、イスラエルの民を壊滅させる事をクリスチャンは知っていなければなりません。
12世紀の宗教裁判でユダヤ教から改宗させられ、拒否した者は殺されました。彼らは改宗しても、男も女も同様に、裸足で帽子をかぶらず、上半身をあらわにして、スペインの通りを行進させられました。
さらに神父の説教が終わると、神父はこれから後6週間にわたって、裸足で上半身裸で金曜に鞭打ちの刑を受け、6週間が過ぎると、強制的に財産の5分の1を教会に捧げさせられました。
□中世期、ユダヤ人を絶滅させることを目的にした十字軍が組織され、ユダヤ人をシナゴーグの中に入れられ焼き討ちし、様々方法をもって悪事をしました。
□マルチン・ルターは、カトリックからプロテスタントを組織した人物として有名ですが、また、世界中の教会のプロテスタントの起源はルターから始まっています。しかし、このルターもユダヤ人を改宗されるために動き、改宗しないことを見て宣言しました。
1、ユダヤ教の会(シナゴーグ)を火で焼き払うこと。
2、ユダヤ人の家をすべて壊滅させること。
3、ユダヤ人の指導者、ラビは一切話してはならない。
4、パスポートを与えてはならない。
5、ユダヤ人を我々の社会組織から排除すること。
■ これらは教会がしたのです。
■ そして、ナチス・ドイツによって600万のユダヤ人が殺害されました。
■ 日曜午前中は教会で礼拝し、その足でユダヤ人殺害しにいったのです。
■ 第二次世界大戦が終わった時、ドイツ人はの女性、バジレア・シュリンクがマリヤ姉妹会を組織して、ユダヤ人にした残酷な処刑に深く悔い改めを宣言しました。
カトリックではマザー・テレサが世界の母と呼ばれたように、プロテスタントの母はバジレア・シュリンクと呼ばれました。
■ 反ユダヤ主義は、ユダヤ人はキリスト殺しだと、これは大きな間違いです。
神様の人類救済計画の中で、神が人間の罪を赦すために、ご自身の子、イエス・キリストをこの世に遣わし、十字架で死なせたのです。この聖書の語る全てを信仰を持って、アーメン、というべきです。
■ 現在、反ユダヤ主義が再び力を駆使して、キリスト殺し、キリスト殺しと神のみわざを理解することなく、聖書の言葉も知らない人々が増え続けています。
■ ピリピ3:13~14
13、兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろの者を忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、
14、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、も目標を目指して一心に走っているのです。
■ ルカ15:11から32までは、放蕩息子のたとえ話をイエス様は語りました。
豊かな安全が保証されていた一人の青年が、父親から財産を受けとって旅に出ます。しかし、あっという間にお金を使い果たして、食べるものもない、あらゆるものを失って、豚の食べるいなご豆を食べて飢えを忍んでいました。
彼は思いました。落ちぶれた、みじめは生活をやめて父親のもとに帰ろうと、彼は思いました。自分が帰っても父は自分を拒否するだろう。だから、息子の立場ではなく、雇人として扱ってもらおう。
彼は考えました。「お父さん、私は天に対して罪を犯しました。もう、私は、あなたの子と呼ばれる価値のない者です。」
ところが、父親は毎日息子が帰って来る事を願い、外に出て待っていたのです。すると遠くに息子が見えたのです。父親は喜びで満ちました。
□私たちは「放蕩息子」としてこのたとえ話を理解しています。
□父親は神様です。「愛である全能の神様」です。
□使徒17:30
30、神は、そのような無知な時代を見過ごしておられましたが、今は、どこででも全ての人に悔い改めを命じておられます。
□Ⅱテモテ2:23~25
23、愚かで無知な思弁を避けなさい。それが争いのもとであることは、あなたが知っている通りです。
24、主のしもべが争ってはいけません。むしろ、全ての人に優しくし、良く教え、良く忍び、
25、反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい。もしかすると、神は彼らに悔い改めの心を与えて真理を悟らせてくださるでしょう。
□全ての人は罪人としてこの世に生まれました。人が犯した罪の全ては天に著さています。しかし、イエス様が流された血によって、それらの全ての罪は帳消しにされました。ここに愛があります。
□私たちは「命の門を目指して生きる」ことを祈り、「自分の考えではなく、神の御言葉に従うことをいつも考えることは、本当に大切です。
□「その道は、自分を否定し、主の道を歩むことです。
□私たちは聖書で生きる人生設計をします。
□御言葉は私の命です。御言葉は力です。御言葉は癒しです。ですから、聖書から離れてはいけません。
□私たちは聖霊様を知れば知るほど、新しい生涯を見出すことが出来ます。聖霊様はいまここにおられます。
□ヤクザが牧師になる時代です。普通考えられない事ですが、次々とヤクザが牧師になっています。終わりの時代、考えられない事が起こります。
□イエス様は必ず再臨されます。再臨のイエス様がいつ来ても良いように、信仰を整えましょう。